更なる

プログレッシヴロックはパンクロック

郊外のスタジオの虫化を果たし

一人(独り)フィル・スペクターとなってしまった2nd

故にUKの大瀧詠一と呼ばれているのでR

(特に言われてません)

独りと言ってもブリンズレイ・シュウォーツの面々や前述Springのドラム氏がスポット助っ人で入ってるけど

 

.      Dave Edmunds – Subtle as a Flying Mallet(’75 Rockfield/RCA)

 

このアルバムも収録曲はほぼほぼカヴァーが中心となっており

そんなトコロが所謂ロック史上の傑作的評価とは補度遠い存在になってると思うんだけど

個人的には’71年の1stからの間はあんた一体何籠もってやってたんだよと言いたいレベルの

俺のスーパー・フェヴァレット・アルバムすなぁ

 

ザ・コーデッツの『Born To Be With You』をPhil Spectorの”ウォール・オブ・サウンヅ”スタイルでカヴァーしてるけど

先述のこの7″が発売されたのは’73年

ディオンが同曲をアルバムのタイトル曲としてカヴァーし

フィル・スペクターのプロデュースで発売したのが’75年

て事は・・・

逆にデイヴが本家フィル・スペクターに影響を与えてるって事や〜〜〜ん

さすがすぐるっ!

 

ジャケは一見ストレートなポートレートなんでヒプノシスっぽくないけどヒプノシス作

ただしそこわヒプノシスのヒプノシスたる所以

写真を特殊な方法(ブロムオイル)で印画してデイヴの孤高感やプライドを見事に表現しているのだ

わかった?

↑:大瀧詠一の『ウララカ』ではありません

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