昨日

プログレッシヴロックはパンクロック

スリックが’77年に「PVC2と名乗って突如パンク化した」なぞと書いたが

実はその予兆は1年前から密かに提示されていた野田

 

.       Slik – The Kid’s a Punk(’76 Bell 5th 7″)

表ジャケと同じに見えますが・・・切りかきがあります

いや

シングルカットされてんだから秘かにじゃねぇだろ

むぅ士郎

もしかしたらUK初のパンク(を歌い込んだ)シングルなのかもしれない

(調査中)

ただし

歌詞を読む限り単に語源の”チンピラ”で”ダメな野郎”的な意味合いで使っているだけなようで

所謂パンク・ロッカーとかそういうファッション動向を指す意味ではない感じかな

最近トレンドの”PUNK”ってワードに乗ってみただけ 知らんけど・・・みたいなんじゃまいか

だいたい

曲調も全く後のロンドン・パンクは勿論プレ・パンク的でもなんでもなく

スリックの得意なドスの効いたスローなグリッター・ブギーにしてくれって感じのヤツだ

さらにB面『Silk Shuffle』なんか無国籍南国風味で明るいだけの人畜無害歌謡ダンサーポップという捨て曲具合

でも

それもしょうがない

イギリスではまだダムドもピストルズのレコもリリーッスされる前だし

NYパンクと言ってもラモーンズもテレヴィジョンもブロンディもトーキンヘッヅも一緒くたで

要はPunkとはアティチュードの事で音楽性を指す単語ではなかったのだから

 

ただし

ジャケのフォントに注目していただきたいっ

そう!

Skidsの2ndシングルでも使用されていたトコロの・・・

ロンドン(ロンパン)・ボールド・ステンシルじゃないっすか!

※そんな名前のフォントわありません

むっちゃパンクなふいんきが出まくってるZ

YES!

ティニーバッパーはパンクロック

やっぱオレは正しかったんだ〜〜〜

わかった?!

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