昨日のオープン・ミュージックと同年に

プログレッシヴロックはパンクロック

ボブ・ダウンズのソロ名義で

 

.      Bob Downes – Deep Down Heavy(’70 Music For Pleasure)

 

こっちが先のリリーッスだった可能性も無きにしも非ずだが多分こっちが後

Music For Pleasureは主に廉価盤を出しているレーベルで

ペナペナなのにクリア・コーティンされているのがUKっぽくて最高じゃナイッスか!

 

ジャケは前作よりも更にサイケマシマシで

エロ度がたっぷり加えられているのがお解りいただけるだろうか

内容も今時の下世話な風俗世相を切り取ったみたいなごった煮感があり

何やらスポーツ会場?の歓声や街の喧騒音がバックに入っていたり

東洋風の民族音楽的だったり詩の朗読だけだったりヘヴィー・ロック音頭だったり等々

とりとめのない現代の日常を反映した即興芸術パフォーマンス録音による

既成のジャズの破壊者=ジャズエロリストという趣向でまとめたようだ

(何なんだよそれわ)

 

ギターはクリス・スペディングとレイ・ラッセルは変わらずあともう一人

かなり無双している曲もあるが例によって誰のプレイなのか不明だ

ドラムも三人いてローリー・アランはデリヴァリー/ゴング/ロバート・ワイアットと

カンタベリーど真ん中のドラマーでこの時期のクリス・スペディングの相棒でもある人物

ただし

誰のプレイかわからないがむっちゃドシロウトみたいに下手な人がいて

オイオイ大丈夫かいなと心配する事しばし

 

え?

これオランダ盤?

UKっぽいとかバカなの??

そうですかそうですね・・・

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