慰安ゴムといっぬの加入した3rd

プログレッシヴロックはパンクロック

    Brinsley Schwarz – Silver Pistol(’71 United Artists 写真は’86年のEdsel再発盤)

 

もうイギリスのザ・バンドなんて言わせない彼ら独自のまったり和み曇り空の下の田舎ロックの境地に到達

隠し味はB2″Range War”でのワンコの啼き声

ホントにスタジオの中か窓の外に犬が住んでいたのかな?

またA面のリードトラック(って言うのかな?)やB面のアウトトラック?にも

かすかにスタジオ内のアウトテイク楽器音が入れられており

それわ録音時の緩くてくだけた様子を表現しているのだろうか

ビリー・ランキンのドラムで異常にタイム感が遅く「沈み込む」みたいなのを通り越して

むっちゃノリの悪いNG領域にまで達している曲があるけど

あれってそんなThe Bandやアメリ圏のスワンプのふいんきに無理矢理近づけようとした所行の故なんやロカ

ここまで一応概念としての『イギリスのザ・バンド』←定説を尊重して語っているが・・・

実際のブリンズレーはもっと軽やかでクール&ポップな方向に進んでおり

音楽性はもっとハイブリッドしているしザ・バンドの有名曲のような宗教的な高揚感が無いので

小生の調査/検証によると楽器編成は全く同じでは無いもののマインド的には

フライング・バリッと・ブラザースやカウボーイ辺りの方がよりブリンズレイにより近いと云える野田

解った?!(二回目)

’72年のライヴ盤
1stと2ndをまとめた2LPの方が単独盤で聴くよりよりもパブっぽいのは何故なんだぜ
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