小生

プログレッシヴロックはパンクロック

 

初期パン以降/直後の活動と云えども

所謂ポストパンクとか(本来の意味とは違う)ニューウェイヴには一切チンピクしないので(52回目)

このバンドも儀礼的に聴いているだけで1stしか知らないワケだが

これで’78年と云うのにわちょっと驚かされたりする

 

.      Magazine – Real Life(’78 Virgin)

 

バンドに解説に

『Devoto had decided to create a more progressive and less “traditional” rock band.』とあるように

まさに従来の因習的なロックンロール(パンク)にBoredomし→そこから脱した

字義道りのプログレッシヴなロックを創作するべく立ち上げたバンドで

当時は小生もその未来性とアート性や耽美性(オレ美大生中)にむっちゃ期待していたワケだが・・・

今聴くと普通のNWポップスで特に新しさも感じなかったりして笑える

だって

メンバーはこの後ヴィサージュ(ニューロマの嚆矢)になるんだぜ

単なるコマーシャリズムの道化師やーん

(悪いのか)

なので

前述バズコックス時代のピート・シェリーとの共作曲にして1stシングルの

『Shot By Both Sides B/W Recoil』が妙な捻りがなくて最高なのであった

B-3『The Light Pours Out Of Me』もバズコックスのかほりを残す感じの曲だが

それもそのはずPete Shelleyが作曲に関わっている曲

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