“sniffin’ glue: the essential punk accessory”本(’00)を発売当時に買って以来
初めて本文をチラ〜ッと流し読みしているんだが
当事者の本物の弁護士…じゃなくてパンカー/ジャーナリストが書いているワケなので
大抵の知ったかパンク天ご•••じゃなくてパンク・ガイド本よりも
絶対的にリアルで正確なのでむっちゃ参考/勉強になるし
おろ?というような常識や先入観を覆す要確認事項も多くあっておもちろい事しばし
そんな中!
本文の終わりに”Essential punk listening guide”てアルバム・ガイドがあるんだが
⚫︎プレ・パンク(〜’75)→⚫︎パンク(’75〜’77)→⚫︎ポスト・パンク(’78〜’80)と区分して
それぞれのマストな10枚が選出してあり
それわほぼほぼ誰もが納得の王道セレクトと思われるが…
ポスト・パンクの中の一枚でさぁ
. Doll By Doll – Remember(’79 Automatic)
ドール・バイ・ドールって当時もそれ以降も日本盤の発売さえ無いし
リアルタイムじゃぁロック・マガジンくらいでしかまともに紹介されていなかったのでわ?
なので
10大アルバム・リストに入っている事は俺たち(一人です)にとっては超意外てか
曲を聴いた事ある人なんてほぼほぼ居ない•••もっと云えば名前も初耳なんてレベル(領域)の盤でわ?
ウィキとかそれの写しを書いてあるようなサイトだと
ジャンルはNWとその他要素の混合みたいな感じってなってるけど…
正直全然NW的な要素なんて無くむしろオールドウェイヴの復権的なサムシング
もっと言えば往年のサイケデリック復古調(ネオ・サイケとも違う)だよね
ポスト・パンクとなってるがパンクの影響なんてゼロだよ
どっちかと云うと当時は産業ロックと呼ばれたアメリカン・プログレに近いイモ臭いセンスもあり
ハードロック的な音像とも云えるのにNWOBHM史には掠りもしていないとかわけわかんねぇのよ
(あくまで個人的感想です)
正直
小生は阿木譲(Rock Magazine)がむっちゃ推してた?のを信じて当時買ったんだが…
はぁ?みたいな期待外れな印象でワケワカメ←ったね
ちなみにDOLLはまだZOOだった
たまに「さすがにヤツらの時代が来てるかな?」という予感がして掘り起こして聴いてみるものの
未だにこのバンドの何が良かったのかわからないのよね
その後のアルバムではゲストにデイヴ・ギルモアが迎えられたりして
それなりの評価とステイタスを築いていたのかどうかは•••謎です