俺たちは(一人です)

プログレッシヴロックはパンクロック

まだクリス・スペディング・・・いやブリティッシュ・ロックについて何も知らないキリッ

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.     David Essex – All The Fun Of The Fair(’75 Epic 3rd)

 

例えば音楽雑誌でデヴィッド・エセックス特集なんて見た事が無いし

現在過去未来永劫有り得ないと思われるが・・・

あっちでわスーパースターだったんです

(ワンヒットワンダーって説もあるが)

実は俺もよく知らないんだけど

(結局知らねぇんかい)

それは日本の腐ったマスゴミが推さなかったせいですキリッキリッ

 

クリス・スペディングは2ndと3rdでギター(スタッフがほぼほぼ同じ面子)

これも割と先述のドノヴァンと似ている存在で芸能グラム的な在り方かな

何となく存在に似非ックス・・・ゃなくて似非ロックてかほりがするのは

彼が(アイドル)役者としてのパフォーマーに重きを置いていたからだろう

バンドの布陣にも妙にプロダクション臭がするのよね

あと

「転石っぽくしときゃ無難に受けるだろ」みたいな下心か

(『Rolling Stone』て曲がある程だ)

転石の模倣スタイルが基本にあるようだが

変に明るすぐるハッピーなソフト・ロックなんかが混在してくるのも

アーチストのイメーシ造りとして何がしたかったのか解らないレベルなんだが

故にトム・ロビンソン・バンドと近いふいんきがるすのよね

結局南極

’73年に大ヒットした『Rock On』のダルいスローなグラムのパティーン以外は

インパクトが薄いしそれこそが鉄板

一曲一曲として聴くとむっちゃ良い曲が結構あって

それは多分クリス・スペディングのおかげなんだと思われる

 

そんなクリス・スペディングはいつものように結構地味目にバックアップしており

「アレ?いたの??」みたいな感じが多く

お仕事にはお仕事でって感じで演ってんだろうけど

隠し味が凄いんだな

さすがだ!

(ギタリストはもう一人Jo Partridgeがいる)

 

そんな中!

件の『Rolling Stone』のバック・コーラスには前述のUK黒人ソウル・グループこと

ブリティッシュ・ハッスルの筆頭格=リアル・スィングを起用!

早すぎたプログレッシヴ・フリーソウル”Children Of The Ghetto(’77)”で魅せた

崩れ落ちるように下降するコーラス・テクニックの原型がここで聴けるのは特した気分

 

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