今の感覚だと

プログレッシヴロックはパンクロック

この後にアンダートーンズやUKサブスなんかが台頭して来るし

連続してOiパンク→ハードコア・パンクの出現の流れがあるので

奇妙な事を言ってるように聞こえるかもしれないが

’79年にこんなドパンクをやってるのは完全に過去の遺物

(と言ってもあんたら1年古いよみたいな無茶苦茶な言いがかり)で

ピストルズ→P.I.L..に移行した’78年にゃ

もっと前衛気取りのオルタァナティヴな何かかナウいネオスカじゃないと

俺達シティーボーイはもう相手にしなかったのだ

 

   Sham 69 – The Adventures Of Hersham Boys(’79 Poiydor 写真はUS初回)

 

この3rdは1stや2ndに比べかなり柔らかく迎合した表現になってしまった気がしてもの足りなかったし

ウエスタン映画風のジャケを見るにこいつらって反アメリカ指向じゃなかったけか?とも思ったけども

ジャケはパロディー的な意味なんだとうけども(あくまで個人的推測です)

今聴いてみるとポップになって楽しく良いアルバムではある

んで

やっぱりライヴ命なんで実況録音がBラスに入っているのよね

 

あと

急にC/Wになる『Hersham Boys』は隠れサイコビチー

 

 

    Sham 69 – Hurry Up Harry / No Entry(7″ ’78 Poydor)

1stからのシングルカット

やはりこの頃のドストレートで低IQっぽい突進力にはかなわない

てか

「早くパブに来い」ってこの歌詞・・・

 Hurry up Harry come on
  We’re going down the pub
   We’re going down the pub

俺達のパブロック賛歌じゃナイッスか!

何となくチャス&デイヴっぽいフィールがあるし・・・隠れパブだななー

見るからに反アメリカ

鍵盤の間奏がストラングラーズっぽくてカッチョEんだが

シャムの鍵盤ってクRWジット無いんだけど誰が弾いてんたロカ

ジミー・パーシー説があるけどこんなに巧くてセンスあったらクレジットに残すだろうし・・・

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