今では

プログレッシヴロックはパンクロック

あまり語られる事の無くなった?準プログレ・バンド マーク=アーモンドの4thは

A面がライヴでB面がスタジオ録音と云う

 

.     Mark-Almond – 73(’73 Columbia/ CBS・Sony 画像は日本盤)

 

ウマウマなメンバーでのライヴってこんな感じだったのかと感慨ひとしおだが

1st等で聴かれた静寂を重んじるようなECM系っぽい成熟ジャズではなく

かなり肉体的なグルーヴ感を出したロック/ファンク寄りのダンサブルな演奏だったりする

この辺ブライアン・オーガーなんかと共通するタイプだけど

20数年前?のレアグルーヴ盤発掘祭り全盛期で

それまで死に体だった大量のB-C級プログレが掘り起こされ

DJ共の一時の流行でボコボコに使い捨てされレコもジャケもボロボロになった世紀のプログ受難時に

マーク=アーモンドは果たしてそこに巻き込まれたのかそこでも塹壕に隠れていたんやロカ

(Brian Auger関連盤はブチ上がっていた記憶があるけどマーアンは殆ど見なかったような)

 

 

んで

B面も結構普通にロック・アルバムっぽくやってんだが

実はここでメンバー・チェンジがあり

かつてマークとJon & Alunというフォーク/カントリー・デュオを組んでおり

その後キャット・スティーヴンスのバックを支えていたAlun Daviesが加入し

加えてBラスでバラードの一曲だけだが件のNicky Hopkinsがピアノで合流

そう!

前述のSweet Thursdayメンバーがまたまた揃っちゃったじゃナイッスか!ヒャホホーイ

YES!

点と点が線になって目が点になった〜〜〜 ・・・のかな?

 

 

ジャケを読むと録音がアメリカ/カナダに加え日本でもなされたとの記述があるけど

これはマジなのかな?

解説(立川直樹)には書いてないし来日なんかしてないような気がするけど

(あくまで個人的見解です)

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