最後期まで在籍したオリジナル・メンバー
, Andy Mackay – In Search of Eddie Riff(’74 Island 1st)
管楽器奏者てのはお気楽な人が多いみたいで
気難しいプログレッシヴ・ロック・バンドの在籍していても
ソロや出身先だとなーんも考えてない踊って京楽的な曲を演るアーチストな事がままある
アンディー・マッケイもそんな感じの人でこの1stアルバムは
ロキシーの厳しく耽美的で時に実験的で前衛だったりする世界観とは全く異なり
フィル。マンザネラやエディ・ジョブソン等尖ったロキシー組がセッション・メンバーながらも
(エディのリフの探究とはEdwin Jobsonの事だろうか?)
全体的には緩いイージーリスニング的•••
もっと言えば
早すぎたモンド/ラウンジ趣向とも言える作品で
どこまで本気で作ったのかどこに存在価値があったのかよく解らん作品
(最近結婚した妻のために作った説アリ)
なので
現在まで殆ど•••あの日本でさえも再発されていないΩΩΩ<ナ ナンダッテー
一番近いのは大瀧詠一がヤケクソで作ってた頃のナイアガラ・サウンドだ
マジ顔できめたアンディ(胸のサックス刺繍に注目)と
むっちゃかわゆす猫さんとの対比が素晴らしい超激猫ジャケとして
ごく一部で人気があると想像されるが
これも高いレベルで昇華されたモンド的なるモノを狙ったとしか思えず
裏ジャケのロケットとオーボエを対比させた無意味にお洒落なスペイス・エイジの構図も秀逸で
だとしたら先見の明が凄すぐるじゃナイッスか!
↑音頭かよ