シングル・カーット
, Iron Maiden – 撃墜王の孤独(’84 EMI 画像の日本盤12″は33rpm5曲入りミニアルバム)
アルバム『Power Slave』の一曲目を飾るナムバーであるトコロの
A-1のタイトル曲はUK独自の所謂バグパイプ・ロックながら
※所謂とか言ってもバグパイプ・ロックなんて誰も言ってないけど説明は省略
高速でぶっ飛ばすパワーメタルでカッチョE
続く2曲目は『The Number Of The Beast』のライヴ
ここまでが通常のシングルっぽいが・・・
B面がメイデン(スティーヴ・ハリス)の音楽的ルーツや影響は知れるカヴァー曲特集となっている
B-1はスティーヴがファンだというのがよく知られているドイツのプログ・ハード・バンドNektarのカヴァーで
スタジオ・ライヴ的な生々しさがある録音
メイデンのオリジナル曲と云ってもわからないレベルのそれっぽいリフを持ち
展開の複雑さや攻撃性と伸びやかさがある曲
んで
問題はB-2の『Rainbow’s Gold』
これはアルバム1枚しかリリーッスがないUKレア・プログ・バンド・・・
Beckettのカヴァーなんだが・・・
ベケットのプロデューサーは・・・
ファミリーのロジャー・チャップマンなのでR
むぅ士郎
点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜(のかな)
この曲は割と単純なハード・ブギーって感じのワイルドさだけが取り得の曲で
それ程メイデンの直接的なルーツってワケでもないと思われるが・・・
ぶっちゃけ
メイデンがニコ・マクブレインの獲得に至った理由が解ろうもん
要は
Steve harrisはファミリーヲタでもあったと・・・
つまり
Iron Maidenも家系だったのね〜〜
この事はB-3のカヴァー曲の選曲でも証明される
B-3『Cross-Eyed Mary』はこれまたスティーヴ・ハリスがファンという事がよく知られたバンド
超有名大手プログのジェスロ・タルのカヴァーではあるが
タルてかイアン・アンダーソンは人気的には格下のファミリーに多大に影響されていたのだっ
(あくまで個人的情報です)
Jethro Tullに関しては別枠で数年後に貼るが同様な家系バンドにはAudience等も含まれる