. Baker Gurvitz Army – Hearts On Fire(’76 Vertigo 画像は日本盤)
もはや初期コンセプトは出し尽くしたのか
特に純粋なハードロックと呼べるような曲は無いですね
ま
この時期UKではシンプルなハードロックバンドなんて絶滅しており
パープルでさえファンキー路線推しですしみんな迷って消えてったワケで
BGAは元々アフロ・ミュージックに近かった人脈なのでディスコ一歩手前曲まで迫ってます
自己主張の強いジンジャー・ベイカー(バンドの大半の名前がGinger Baker’sとかGinger Baker &)も
オカズはいかず後家でかなり控えめにリズムキープに徹したりして・・・
手抜いてんじゃネーヨ!
(あくまで個人的見解です)
ネタを出し尽くしたガーヴィッツ兄弟はこの後ハードロック信仰から解脱して転向
エイドリアン・ガーヴィッツのソロではななんとトトのメンツをバックに据えて
オシャレAOR/ブラコン路線にチェンジしてしまうのも納得すなぁ
・・・て
納得出来ねぇよっ
しかし
確かにソロ作『Sweet Vendetta』は最高の仕上がりだったと言えども
UKハードの雄だったってのにAOR路線の方が成功したってのも何だかなぁ・・・
むぅ士郎
本家抱き込むとかガチ杉るけど
これも一種の所謂UKスティーリー・ダン症候群なんでしょうか