話の流れのついでに
エディー&ザ・ホット・ロッヅから→ダムド→UFOへと移り歩き
数々のパンクの顔役とのセッションにも顔を出すポール・グレイにも触れておこうと
ちら〜っとヤフーでググってディスコグったトコロ・・・
え?!
ヘヴィー・ロードに参加してたの??
Discogsによくある(とりあえず誤記載してみる)ウソでしょなバンド名がIN!
マジかよ・・・
Heavy Loadはヴァイキング・メタルなんて単語発生以前からあるスウェーデンのハードロックバンド
1stは’78年というから本来はNWOBHMムーブメントにも影響されていない古参メタルなのだ
一方
Paul GrayはEddie & The Hot Rodsがまだパンク色の無いパブだった頃から在籍のメンバーで
そんな初期活動時にはレコーディング→発売された盤は無かったものの
件のルー・ルイスもバンド・メイトだったのだった
そっからThe Damnedへの移籍は解るけど・・・UFOへ行ったのには驚いたなぁ
ピート・ウェイの後任なんて誰にでも務まるわけではないからね
しかもパブ/パンク上がりなんて
でもヘヴィー・ロードはあり得ない畑違いだろ・・・
. Heavy Load – Death Or Glory(’82 Thunderload 2nd)
下手したらアニソン一歩手前の少年ぽく解りやすい勇壮感の溢れた曲達は
まさにヴァイキング戦士のヒロイズム賛歌でむっちゃカッチョE
ヴォーカルはC-Z級メタラーによくある高音の喉が上ずって一本調子になってる
ヘタヘタ一歩手前のウマヘタ気味のヘタウマ
(↑何だそれ)
だがそれがイイ!
この2ndは’80sに入ってNWOBHMの影響を受けて
1st(未聴)からはかなり変わったんだろうと思うけど
基本構造はRiotみたいに力と疾走力でドラマチックに押しまくり
マノウォーみたいにメタル以外には目もくれないゴリゴリのパワーメタル原人だ
そんな辺境の北欧バンドはいくらなんでもポール・グレイの管轄外でしょ・・・
でも
マノウォーだって元祖NY Punkのディクテイターズの血が入ってんだよ
う〜ん・・・
※つずく