ブリンズレイ・シュワルツの系譜

プログレッシヴロックはパンクロック

ドラマーのビリー・ランキンは解散後・・・

 

.        Tiger – Same(’76 Warner Bros. 1st)

 

へと流れた

タイガーはジミー・ペイジやリッチーのお師匠格にあたるスタジオ・セッション・マン

ビッグ・ジム・サリヴァンが率いたリーダーバンドでNWOBHMへと続くレアHR/HMバンドだ

ただし

Vo.のLes Walkerもまた辺境パブロッカー達の寄せ集めバンドJuice On The Looseに在籍していたりして

極めて珍しいパブロックからハード/メタル系へと向かったバンドなのだ

また

Big Jim Sullivanがスタジオミュージシャンである事で→何でも器用にこなせるためか

当時としては超絶技巧的な早弾きだったりプログレ的な展開を見せる曲も少なくない

’76年というロック不毛の狭間の年に誕生したせいか

はたまたスタジオ職人故の個性の弱さ故か音楽性はどっちつかずの中途半端

(個人的にわスタジオ職人が無個性とは全然思わないが)

バンドは今日までも全く注目されずアルバムがエサ箱に落ちている事も希だが

トラの2ndはこれに輪をかけてもっと希少絶滅種だ

とにかく

「プログレッシヴロックはパブロック」の中心的存在とでも言い魔性か・・・

謎多き愛すべきヤツらすなぁ

Geraint Watkinsが在籍した事で知られる?UKロックの吹き溜まりであるパブロックのさらなる吹き溜まりのようなオブスキュアなパブ

 

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