ブリティッシュ・ロック史上の

プログレッシヴロックはパンクロック

最高傑作キタ~~~~!

 

.          Family – Bandstand  (’72 Reprise/United Artists 6th)

 

多分The Bandの影響を受けてしまったんじゃまいかと思われるが

(あくまで個人的想像です)

重量感が増してプログレと云うよりスワンプ風味のハードロックみたいな趣きがある

曲の変態さが薄くなったのでロジャー・チャップマンのしゃがれたヴォーカルは

ロッド・スチュアート的な正統派のロック・ヴォーカリスト的ふいんきさえ漂う

(てめぇ貶してんのか)

また

ジョン・ウェットンの功績はベースラインがファンキーになり

今までのリズムの固さが失せて伸びやかになった事だけでなく

バンドのコーラス力がアップして豊かになった事も大きい

 

これぞ変形ジャケの極北といったアンティークTV(Bush TV 22)型に切り抜かれた複合素材見開きジャケも最高じゃナイッスか!

野外音楽堂(バンドスタンド)がテレヴィジョンと云うのは何かのアイロニーなんやろか

画像はイギリス盤と同仕様の造られた日本盤とアメリカ盤だが

イギリス盤(日本盤)はブラウン管部分の透明プラ板に”Bandstand”のロゴが刷られているのに対して

アメリカ盤は透明プラ板が無くてただくり抜かれているだけのガッカリなデザインで

内面のバンド写真に直接”Bandstand”と印刷された

これぞアメリカ盤と言った手抜き仕様なのでR

ロゴ色が特色の銀色になっているだけでも救われるZ

ただし

モット・ザ・フープルの『MOTT』のアメリカ盤ジャケのように

くり抜きを諦めて単なる写真仕様の通常ジャケに逃げてしまわなかっただけでもマシと言えま唱歌

UK仕様の日本盤

アメリカ盤

てか

ここになってやっと日本盤出てたのね〜

 

 

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