ファンキー路線を希求して

プログレッシヴロックはパンクロック

ビザンティウムを1stで脱退→キルバーン&ザ・ハイローズの結成メンバーから→

イアン・デュリー・&ザ・ブロックヘッヅへと向かったチャス・ジャンケルだが

ブロックヘッヅも2nd(’79)完成後に早くも脱退(中略)→

※ブロックヘッヅは寄り道し杉なので省略

ファンクからより洗練された都会的なブラコンへと昇華させた1stソロを発表

 

.       Chas Jankel – Same(’80 A&M 邦題は『愛のコリーダ』)

 

『Ai No Corrida』を書き自らのアレンジで録音し手応えを感じたチャスは

「こりだ!」と思いクインシーの相棒ロッド・テンパートン経由で彼にアレンジを依頼し受諾され

結果見事グラミーで作編曲部門の賞を得る程の大ヒットを記録したのだった

写真の日本盤はクインシーによるヒットを追って押っ取り刀でリリーッスされた為

’81年発売となっている

一見他人においしいトコロを持っていかれてさぞ悔しかろとなぞ思ってしまうが

聞いてみりゃ自ら天才的大先輩に頼んで磨き上げてもらったというワケだったし

理想を持ってバンドを渡り歩き→将来のヒットとなる素材を見抜き→

印税ガッポリ稼ぐ彼の才能が確かなものであったという事であろう

ちなみに共作のケニー・ヤングは在籍バンドのイエロー・ドッグの回で先述

 

そんなクインシーの編曲ヴァージョンとの聴き比べはこのディスコ・サンプラーでおk

Various – Alfa Disco Sampler ’81(’81 Alfa)

アルファの北米契約=A&Mという事でさもありなんと思ってしまうが・・・

B-1に収録のスネークマンショー関連曲『(咲坂と桃内の)ごきげんいかが1・2・3』って

チャス・ジャンケルが書いたトコロのブロックヘッヅのヒット

“Hit Me With Your Rhythm Stick”のパクr・・・じゃなくてインスパ曲じゃナイッスか!

※クレジットはYou An’ Me Orgasmus Orchestra (細野・高橋)

むぅ士郎

点と点が繋がって線になって目が点になったジャンケル〜〜〜

(て程でも無い)

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