ピーター・ペレットが

プログレッシヴロックはパンクロック

オンリー・ワンズ以前に何をやってたのかわ当時長らく謎であったが・・・

デビュー以前の昔のバンドのデモテープが掘り起こされた事でそれが判明した

 

.       Englands Glory – Same(’89 Skyclad)

 

(’←は入ったり入らなかったり)

’72年に録音されたデモで’73年に私家盤のみで存在したブツが復刻

当時はこれをレコード会社に持ち込んでもデビュー出来なかったらしい

オンリー・ワンズになって作り直された曲もあるけれど

驚くべきは’72年と’78年のサウンドがあまり変わってない事

まさにプレ・パンク

’78年のオンリーワンズ1stの時点ではちょっと古さを感じたんだが

オールド・ウェイヴとは隔絶したパンクのフィールが確かにあったワケで・・・

と言っても

ルー・リードのそっくりさん的三つ子の魂百まで状態と言えば

そりゃプレ・パンクだろみたいな気もするよな

ある著名評論家(名前忘れた)なんてルー・リードのデモが出て来たと信じてたというし

本人もその点を気にして悩んでいたと言うんだが・・・

いやいや

あなた『ワイルドサイドを歩け』のそっくり曲をあえて演ってますよね!

 

England’s Gloryのベーシストは後のスクイーズの初期メンバHarri Kakulli

Squeezeと言われても今現在的にはパンクとは程遠いイメージがあるかも知れんが

1stシングルをリリーッスした’77年当時はサウンド的にもジャケを見ても

パンクあるいわ新しい波(New Wave)の先頭を走り

極東にまだ見ぬパンクロックのイメージを伝える・・・

あるいはインディーズ・レーベル台頭時代を切り開いた代表選手だった野田

そんな後のUK ’77Punkを代表するヤツラがすでに’70年代初頭に一緒にバンドを組んで

数年後にナウイ音になるロックを半ば自己満足でひっそり奏でていたってのも・・・感慨深いすなぁ

タイトルとURLをコピーしました