パリッシュ&ガーヴィッツの面子で

プログレッシヴロックはパンクロック

ハイ!

渋い経歴であるトコロの・・・ドラムスのマイク・ケリーに注目ー

 

 

.        The Only Ones – Same(’78 CBS)

 

ヂ・オンリー・ワンズはA級のB級初期パンクの一つだが(何だそれ)

グリーン・デイやBlink182がパンクロックだと信じている今の耳だと

「どこがパンクやねん適当言うな」と怒られそうなナヨっとしたサウンドの曲が多くて

無気味なアー写を見てもすでにハゲあがり中のデブもいる程相当老けてるし

演奏は上手そうだけど上手い分破壊力に欠けるし

正直当時も77 Punkの中でも異色てか正にオンリー・ワンっぽかった

てか

当時新品でアルバムを入手した大学1年の小生も

このオールド・ウェイヴから抜けきって無いようなオサーン達が

ホントにピストルズやクラッシュと同じパンク・バンドなのかどうかかなり疑問だったが

どこかのラジオで聴いた『Another Girl, Another Planet』がとにかく気になって(特にギターソロ)

これは世界1の名曲じゃまいかと信じそれは今でも変わらない

その後『Another Girl, Another Planet』は多くのバンドにカヴァーされ

また何本かの映画のサントラや携帯電話のCMソングに起用されたりして

(あくまで個人的記憶で勘違いかもしれません)

今ではチャート的にも希代のロック名曲の一つとして育ったのでR

そう!

オレは正しかったんだキャホホーイ!!

 

ヴォーカルのピーター・ペレットは当時多くのレーベルがバンドの契約書を持って来た際に

ボブ・ディランが所属していた事からCBSを選んでサインしたと言うが

その気怠く退廃的で良い意味で調子っぱずれな歌唱スタイルは

むしろルー・リードやトム・ヴァーレインに近似しフォロワーと思わせるNY風で

それまでのUKにはほぼほぼ居なかったタイプだ

 

え?

Blink182は”Another Girl, Another Planet”をパンクっぽくカヴァーしてるぞだって??

お前そっちの方がオリジナルより有名だと???

そうですかそうですかグヌヌヌ

とにかく

プログレッシヴロックはパンクロック

わかった?!

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