Teeny Bopper(グリッター)とはベイ・シティー・ローラーズとかビルボのようなキッヅ向け芸能ポップスの事だが
ピストルズのような所謂モノホンのパンカー(グレン・マトロック系)と信じられているバンドが
実際は密接に繋がった背景がある事は自称ロックファンにどれだけ意識されているんだろうか
そんなトコロが英国のロックの面白い部分なので
本項ではそこをしこーし掘って糾弾してみたいキリッ
(誰も興味無いてかどうでもいいです)
ま
簡単に逆から辿ればUltravox / Rich Kids / Skids(Big Country)→Zones→PVC2→Slikといった流れだ
ただし
Rich Kidsは遠すぎるのと3回目なのでスルー
Ultravox(Ultravox!じゃなくて) / Big Country / Simple Mindsは’80s杉るのでスルー
またPVC2は残念ながら未だにコレクト出来てないので本項は不完全燃焼状態である
(じゃぁやるなと)
. Zones – Stuck With You (’78 Zoom)
凄く簡単に云うとゾーンズとはグレン・マトロックとリッチ・キッヅを結成した
ミッジ・ユーロのいなくなったスリックでベースとドラムスがスキッヅで
ヴォーカルはスコットランドの英雄アレックス・ハーヴェイのいとこという感じだ
(『君がくれたもの』はレパートリーではありません)
そう思って聴くと確かに少しスローなスンドコ・リズムでグルーヴする辺りは
太めのベルボトムが似合うティニーバッパー/グリッターっぽいMid ’70sの尻尾が感じられるんだが
全体的な印象は普通にリッチ・キッヅっぽいカッチョEパンク/パワーポップ
A面なんかRich Kidsの”Put You In The Picture”の元曲じゃねぇのみたいなそっくり曲だったりするし