チラ〜と踏み込んで

プログレッシヴロックはパンクロック

4枚目の新生UFO・・・

要は黄金期となるマイケル・シェンカー時代の曙UFO盤も検証してみたい

 

   UFO – Phenomenon(’74 Chrysalis)

 

1〜3枚目のもやもやとしたいけず感が払拭され完全にイケイケのハードロック節に移行

“Doctor Doctor”や”Rock Bottom”といった後のUFOのスタンダードナムバーも生まれており

印象的なジャケをも合わせてまさに名盤となった

 

マイケル・スチェンカー(ライナー:渋谷陽一読み)は元々兄貴の居たスコーピオンズ出身だが

UFOが元来ドイツと縁深く またミック・ボルトンが失踪した際に

スコルピオンズ(湯川れい子読み)から彼を借りた事があった縁でUFOに出向したのだった

※ただし失踪とか逃亡癖はむしろMichael Schenkerの得意技となっている

 

そんな蠍団の恐怖の1st

『Feat: Michel Schenker』ロゴに注目

     Scorpions – Lonesome Crow(’72 Brain/メトロノーム)

 

まさにジャケは物語る例 無精髭ニート野郎がこんなに暗く内省的に沈むようなレコ

あんた『ヴァージン・キラー』辺りの蠍節なハードロックを想定して聴くと・・・毒にやられるぜキリッ

全曲19才のマイケルによる作曲でえろえろな方向性が1枚にパッケージングされているが

ある種UFOの2ndに通じるような曖昧モコモコおどろおどろしい

いかにもロック辺境の地独逸土着的なサイケかぶれで情念渦巻く

暗く重くも薄っぺらな(どっちだよ)思わせぶりのドロドロアングラサウンヅがー(ry

むぅ士郎

これわもうプログレでいいよな?

(て程先鋭化でもないけどProduced by Conny Plank)

え?

なぜ小生が無理矢理マイケル・シェンカーにこだわるのかだって??

そりゃミヒャエルが根っからのピラミッド・パワー野郎だからに決まってるからでしょ

わかった!?

Michael Schenker’s Temple Of Rock 何故かまたもやメキシコ型ピラミッドなのはなんでなんだぜ 
Vo.のドゥギー・ホワイトは件の分裂Tank所属繋がり

 

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