ヤフーでカンタベリー・ミュージックをググっていたら
スーパーシスターに次ぐ「お前それマジかよ」なバンドがあったのでレコ断層から引っ張り出して確認してみた
これ炭素年代で云えば・・・
. Wigwam – Lucky Golden Stripes And Starpose(’76 Love / Virgin)
これフィンランドのヤツラなのにカンタベリー・ロックでいいのか?
ま
一時期世界進出を目論んでUKで活動していた事もあったらしいしイギリス人メンバーもいるらしい
しかし
この7枚目(で良いのかな?)って・・・全くカンタベリーじゃねぇ・・・よなぁ
ただ
ネット情報によると初期はカンタベリー・ミュージックを彷彿させる音楽性だったらしい
この『ラッキー・ゴールデン』ではすでに音楽性は変質しておりライナーによると
『 Yesと10ccのギャップを埋める』との帯叩きでのマーケティング訴求戦略
むぅ士郎
そう言われるとメロの奇妙な癖や音空間の響かせ方なんかが相当10ccぽくわあるけど
もっと野太くて繊細さやヒネりが薄いのでそう云われるまで気付きませんですたわメンゴメンゴ
では
イエスなのかと云われればそもそもプログレっぽさが薄いので
ノーというしかない感じでもあるんだが・・・
あのさ
ホントにこいつらカンタベリってたのか?と聞きたい事しばし
US進出を謀った2ndなんかキム・フォリー(ザ・ラナウェイズ/クイック他)がプロデューサーだぞ?
( ’71辺りはプログレ期)
しかも
例によって日本の勝手な御都合主義で7thなのに『セカンド・アルバム』に脳内変換ナンナンダヨ~
多分ヴァージンのからの2枚目って言いたいんだろうけど・・・しかしだな
ま
ヴァージン発ってのはいかにもカンタベリー系的ではあるがな
(帯裏のカタログも半分がカンタベリー系)
兎に角
昔は殆ど情報が無くて一体どこのどんなバンドなのか解らず困ったヤツラであった