スプリット・エンヅの2nd(3rd)は 

プログレッシヴロックはパンクロック

プロデューサーがフィル・マンザネラから代わってジェフ・エメリックが担当

 

.      Split Enz – Dizrythmia(’77 Mushroom / Chrysalis)

 

カリガリ博士か

先述のように

小生この2ndから先に聴いた•••てか当時聴きまくっていたので

こっちが1stみたいな印象があるし基本的な路線は変わってないのでさもありなん

ただし

時は戦国’77年真っ只中

オーストラリア(ニュージーランドだけど)のロックは

時に英欧米よりも早く独自に次の潮流を捉えている事がままあるが

まさにスプリット・エンヅもその例で逆がらぱとでも言いま唱歌

NW/Punkによって変化したロック音像の肌触りをUKのバンド群よりも真っ先に具現化

この盤では元からあった牧歌/懐古的ボードヴィル・テイスト×10cc的モダ〜ン・ポップ精神×プログ性を

シャキシャキっと毛先をチラ〜っと尖らせてNWポップに昇華させ

プログレッシヴ・ロックがNW時代にどう生き残るかの指針をしめした野田!

ただし

それに続く者は自身を含め存在しなかったワケだが•••

デフ・スクール/バーレスク/クライヴ・ランガー系のと同期しているとも言えるが

強いて言えば•••プログ性は無くなった

また

にわかに信じられない事だが•••日本盤はまだリリーッスされていない模様バカジャアネーノー!

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