3rdにして最終作
, Streetwalkers – Vicious But Fair(’77 Vertigo)
時は戦国
パンクロックが燃えさかる1977年にこんな古色蒼然な音をやってていいのか?
いやダメでしょ
だからバンドがオワタなんでしょ
みたいなガチガチのオールドウェイヴだけど・・・決して悪い内容ではないのよね
ドラムスのニコ・マクブレインは脱退してしまったが
代わりに後のホワイトスネイクのDave Dowleが新メンバーに参加とヘヴィーなビートはキープ
前作程のファンキーさは感じられないマイルドな大人ハード・ロックとなっております
ま
家系の場合ロジャー・チャップマンの特徴的な声と節回し(もはや楽器)が総てを支配してしまうので
おしなべてどの盤もそんなに変わらない高レベルをキープという感じになるのだが・・・
むしろ
語るべきポイントは例によってまたもや特殊ジャケだっ
今回も米国盤の手抜き加減に腹立つのりとしか言いようが無いが
英国盤は目がくり抜かれていて目はインナーに印刷されている
ただし
例えばThe Sweetの『Give Us a Wink』のようなタイトルと同期したような
シャレの効いたわざわざ特殊加工するような意味は無い
おまけに
首輪のチェーンとスタッヅはエンボス加工されているんだが・・・
細か過ぎるし特に意味もないのでよく見ないと気付かないレベルで無駄無駄無駄〜〜
※US盤は当然無加工です
※※また現在に至るまで日本発売は無かったもようバカジャネェノ~
☆Streetwalkersは同年の2枚組ライヴ盤を残して解散