このスッドレ的には完璧なアルバム
まず
⚫︎スティーヴ・ヒレッジ自身が『プログレッシヴロック(カンタベリー系)はパンクロック』である事
⚫︎スティーヴが最もヒッピーを体現し後にアンビエント/テクノの第一人者へと進んだ事
⚫︎ピラミッド・ジャケである事(裏参照)
⚫︎バグパイプ・ロックである事
⚫︎ ヴァージン(カンタベリー系のすくつ)からの発売である事
などなど
. Steve Hillage – L(’76 Virgin)
ところで
この写真では同じ盤が2枚あるけど
その1枚を勢いで買ってしまった日に」行われた打ち合わせの帰りに
たまたま誘われてお茶の水にある小さなロックバーに飲みに寄ったワケだが
「マスターにそのレコをかけてもらえよ」って事になってそれを回してもらったんだが•••
スティーヴ・ヒレッジどころかゴングなんてその場に居る誰も知らなかった〜〜〜ナンナンダヨー
おまけに誰も聴いてねぇとかどこがロックバーじゃみたいな
いやいや
これマジで名盤だぜ
トッド・ラングレンのプロデュースでUK Top 10まで入ったんだぜ
スティーヴの流麗に宇宙まで駆け上るかのような瞑想へと誘い
宗教的領域(ユートピア)まで到達するとめどもないギターワークときたら
大抵のギターソロにチンピクしない小生までもノックダーン
実際
ドノヴァンの”Hurdy Gurdy Man”は簡易?バグパイプが高らかに響きわたり
また
ビートルズてか実質ジョージ・ハリスンの”It’s All Too Much”カヴァーは
そんなバグパイプっぽさに加え
すでに時代は’70年代中期なのにもかかわらず時を駆けるヒッピーズ
インド志向の抹香臭さが漂う事禿しい事この上なしと
まさに『エレクトリック・ジプシーズ(Aラス曲)』となっているのだー