件のBritish Hustleコンピに収録された
. Real Thing – 4 From 8(’77 Pye)
実際はその前曲”Liverpool 8″からB面ラストまでの3曲がメドレーとなっており
マジで神曲としか言いようがない
1stやA面はぶっちゃけ他の同時代のソウルグループとさほど変わらないレベルなんだが
何故かその部分だけ・・・特に”Children Of The Ghetto”が
20世紀後期で言うトコロの『フリーソウル』的な
ジャンルや肌の色から解き放たれたエモいわれぬ面妖な情感が込み上げる曲で
突然変異とも思えるような他の誰とも違う世界観を築き上げられたのは
本当に不思議だ
正直小生British Hustleでこのグループを知ったニワカなんだが
こんなのその辺のロック/ソウルのジャンル隔てない名盤特集の
最上位に載ってるべきアルバムじゃねーかよ早く教えろよオイ
だいたいギターソロとか普通にロック系名演なんだよなバカジャネェノ~
リンゴ・スターによるとLiverpool 8と言うのは単に
リヴァプール(Real Thingはリヴァプール出身)の住所らしいんだが
4丁目から8丁目にゲットー(スラム街)があったのだろうか?
(あくまで個人的妄想です)
そんな『ゲットー』をテーマに据える事からも想像するに
やっぱりリアル・スィングって社会派/ブラックパワーのグループなんじゃないやロカ
プログレッシヴ・ソウルは音楽的にプログレッシヴであるのは勿論
思想的にもプログレッシヴ(改革派 例:BLM運動等)である事が求められるし
それ故に表現がプログレッシヴになるべくしてなると(ry
とにかく・・・わかった?!
(わかりません)
ジャケも超激カッチョE切り抜きゲイトフォルド物なんだが
切り抜き部が細かくデコボコしていてたまにエサ箱に落ちていても
DJバカのせいでだいたい破損している事が多い
☆後にフィリップ・ベイリーがカヴァー