アンディー・フレイザーが抜けたベースの穴を
クリス・スペディングがイーノの『 Here Come The Warm Jets』セッション時に一緒だった
黒人ベーシストのバスタ・ジョーンズを引っ張って来て補填
ついでに同セッションでの鍵盤で元オーディエンスのニック・ジャッドもぶっ込んで2ndアルバムを制作
. Sharks – Jab It In Yore Eye(’74 Island)
音楽性は1stと同路線だがむしろもっとフリーに近づいたような曲調も無きにしも非ず
特にバスタの一風木訥なベース・ラインなんて意識的にアンディーに寄せているようで?
そこがスーパーフリーな味わいマシマシなのでR
クリス・スペディングの偉いトコロは一回組んだ仲間とは
別プロジェクトになっても離れず迎いれているような節があり
よく調べると一見闇熊・・・じゃなくて闇雲にセッションを渡り歩いているようでいて
実は古くからの誰々繋がり付き合い人脈みたいな関係が見て取れる野田
きっと性格が良くて喧嘩せず主張も控え目で人付き合いとぷれいが巧いんだろうなと思う事しばし
この時のメンバー連中とも後々まで一緒に演っている人達が多いし
またバンドを去っていったアンディー・フレイザーとシャークスを掛け持ち人もいる
そんな中!
クリスはよっぽどシャークスとしての活動が気に入っているのか
’95年にはクリスとスニプスはチリウィリ→エルヴィス・コステロ&ザ・アトラクションズのドラマー
ピート・トーマス等を迎えて再結成
’17年にはジャケに件のサメ・ポンティアックをイラストでフカーツさせ(鮫故に?)
ザ・プロフェッショナルズ(スティーヴ・ジョーンズとポール・クック=元Pistols)の日本人メンバーを含む面子での
アルバムを残しているという・・・