ザ・フライング・リザーズの1stを

プログレッシヴロックはパンクロック

通して聴くと

前述の”マネーと同様の方法論で録られた”A-5″サマータイム・ブルーズ"以外の曲は

さほど露骨なコペテン(コペルニクス的展開)性はないものの

モダ〜ンでポップな当時最新でシャレオツなオルタナティヴ・サウンドが詰め込まれている

 

.      The Flying Lizards – Same(’79 Virgin)

 

むぅ士郎

ロキシーを始めこの辺のぜいいん美大生(俺を含め)シーンによる

急進的アンチ・アカデミック・ミュージック・スクール主義故の逆音楽の追求によって

無茶苦茶なアヴァンギャルドが成立し跋扈していたワケだが

それ故に逆に芸術としての基礎も技術も理論も教養も無く

一見(聴)小難しい現代音楽的な仕草を装いつつも

メディア露出やメジャー契約に靡く事でウケ狙いの芸人化し

実のトコロ大衆に迎合した享楽的/商業的なポップスを量産してしまっているだけという矛盾に陥っている事が多い

要は

デザインはアートではないと言うか

真の芸術家は金銭目的=Money (That’s What I Want)で作品を作ってはいないというこの単純な(ry

 

そんな中!

この飛びトカゲ達はいったいぜんたいどっちなの?

これは微妙でむっちゃ楽しんだ1stのみで早くも『卒業』してしまった小生には解らない

これ以降も”Sex Machine”やら”Dizzy Miss Lizzie”なぞと

“Money”と同じような変換と境界線アートな真似を繰り返していたようだが•••

人は同じギャグでは二回笑えない野田

わかった?!

これがホントの••• (That’s What I don’t Want) なんつて〜

 

え?

お前のオチも全然笑えないだって??

グヌヌヌ

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