ケヴィン・エアーズ等とのライヴ盤があったり

プログレッシヴロックはパンクロック

その音楽性にえろえろと共通項が見いだされるヴェルヴェット・アンダーグラウンドの

音楽的な主柱=ジョン・ケイルだが

クリス・スペディングとの相性は抜群すなぁ

 

.         John Cale – Slow Dazzle (’75 Island 5th)

 

重要なアルバムなので2枚揃えています

つべにクリス・スペディングのロング・インタビューがうpされているのをハケーンして見たんだが・・・

あくまで個人的想像で適当に書いていたのがそんなにハズれていなくてヨカッタヨカッタ

ジャック・ブルースのバンドで演ってはいても決してエリック・クラプトンのようには弾かない事で参加していたとか

ギター・ジャンボリーも旧来のロック・マナーに対する批判的な側面があるとかetc…

(↑ここあくまで個人的見解です)

そんな中!

「ニューヨークの方が肌になじむので’70年代のある時期からそっちに拠点を移した」

(後にカリフォーニア好きに変わった)というのがあって

そうゆう事で彼の’70s中期以降の活動の経緯がハッキリ見えてくる事が多いなと・・・

要は

ジョン・ケイルとのセッションもそんな流れの一つなのかな?なんてな

(ただしジョン・ケイルは結構イギリス人との仕事が多いしこのレコのセッションメンもほぼほぼUK勢)

その移行はあくまでグラデーション的な感じなんだろう・・・というオレの個人的見解です

 

クリスのギターはジョンのちょっと(かなり)陰鬱でホラーなふいんきにベストでハマっていて

この場合は”お仕事”ではなくまさにバンド・メンバー/盟友という感じがするんだがどうだろう

特にB-1『Heartbrake Hotel』なんてエルヴィスの元曲が持つシンプルなブルーズのイメージを

まるで恐怖映画のサントラごとく大幅に重苦しく病的に解体再構築し

まさに最初期のゴス/サイコビリーとも云える曲にアレンジしており

これが契機になって後のクリスの方向性が決まったのでは?と思えるレベル

(全体的にろロカ寄りの選曲)

 

ギターは他にフィル・マンザネラ

鍵盤にイーノ(とジョン・ケール)とロキシー組が参加

ベース/ドラムスはネームバリュー的にはB級ながらちょっとパブの息のかかった渋い人選で好き

コーラスで参加のジェフ・マルダーのみNY人選

 

 

え?

ジョン・ケイルってウェールズ出身なの??

つまりイギリス人???

ヴェルヴェッツだからってニューヨーカーばっかじゃない????

お前バッカじゃない?????

グヌヌヌ

すいませんすいません

 

☆敬愛するブライアン・ウイルソン(Beach Boys)賛歌のA-1『Mr. Wilson』では

ウェールズからはるか遠くのカリフォーニアについての想いを唄っている

内袋

タイトルとURLをコピーしました