最初のロンドン・パンク音源?
ま
パンクとは云わないまでも早過ぎたオルタナ(それも順番が逆か)とでも言い魔性か
. John Cale – Animal Justice(’77 Illigal 12″EP)
だってこの死体みたいなジャケ見てみなよ
こうゆうのはパンク以降の流行だし
イリーガル・レコーヅの最初期(IL003)だし
出版者の名は”Tin Pan Punk Music”だぞ
ま
他にもそんな音源はドクターズ・オブ・マッドネスとかいくつもあると思うけど・・・
確実にその中の重要な一枚かつ過渡期的なヤツだろうな
だってパーソネルは
ベースにレインボー/Hear’n Aid/ディオ他のジミー・ベインだぜ
後のHR/HMの大物じゃナイッスか!
むぅ士郎
当時これがパンクとして扱われていいのかと悩んだモノだよ
ドラムのケヴィン・カーリーがオレンジ・バイシクル/ワイルド・ターキーてのもむっちゃ古参人材杉だよな
後のバーレスクでは早い時期に笑えるモダ〜ン・ポップを演ってたから
イイ感じのNWなハンマービートを叩き出しています
ギターのリッチー・フィレグラーはトム・ヴァーレイン他でも弾いてるけど
ちょっと活動の流れが不明瞭な人で結構ブルージーなのが難?
(以下略)
そんな中!
A-2のチャック・ベリーのカヴァー『Memphis』のみ
俺達のクリス・スペディングが(リードのみ?)ギター担当
アイランド時代のセッションでのお蔵出しでしょうか?
(あくまで個人的想像です)
『ハートブレイク・ホテル』同様に原曲をジョン・ケイルぽく陰鬱に解体再構築した
ロックすれどもロールしない奇妙なアレンジでねちっこくノイジーなソロに仕上げております
とにかく
この時期になるとクリスはもうオールドR&R回帰路線まっしぐらすなぁ
この後
ジョン・ケイルとクリスの関連はしばらく途絶える模様