ケヴィン・エアーズとかソフト・マシーン周辺のえろえろなトコロによく出没する•••
. Robert Wyatt – The End Of An Ear(’70 CBS)
ロバート・ワイアットの1st
こちらも前述マッチン・モウル同様のアヴァンギャルドなジャズロックで
オルガン担当は盟友デイヴ・シンクレアながらさらに実験/音響性が強く微かな狂気さえ漂う世界
ギル・エヴァンスの”Las Vegas Tango”をアルバムのテーマ的扱いで
最初と最後を挟み込みPart1〜2と分けてカヴァーしているが
ジャズロックとは言えホンモノ本流のジャズとこうまで違うのかと考え込むレベルで
原曲いらねぇじゃんと言いたくなる換骨奪胎がなされている
B-4ではまだ万全だったロバートの見事なスネア捌きが聴ける
駄菓子菓子
がさつな小生はロバートの病的に繊細なヴォーカルの鬱な感じが苦手で
よくその音楽性を指してユーモラスなぞと評論されていたりするが?
同じカンタベリー系もヘンリー・カウやアート・ベアーズ達同様
逆に気分が暗くなるのであまり聴かないようにしている
なので
終了〜