俺達(一人です)にとって重要な盤は・・・
. Mickey Jupp – Juppanese(’78 Stiff)
A面がロックパイル組(Nick Lowe Terry Williams Billy Bremner Dave Edmunds)で
B面がクリス・スペディングと選抜メンバー(Gary Brooker Dave Mattacks Bruce Lynch)
言うまでも無く
クリスと鏡面関係にあるパブの総務大臣デイヴ・エドマンズ師という
’80年代のネオ・ロッカビリィの方向性を決めた二人の対決盤じゃナイッスか!
☆デイヴとクリスの相似性については前述
ミッキー・ジャップに関しては
以前スティッフ/チズウィックの項でかなり掘ったので禿しく省略するが
要は・・・
ミッキーの80%は・・・チャック・ベリーで出来ているっキリッ
という事は・・・
イマイチ人脈繋がりが見えないこのパブのステージで
あえてパブに似つかわないやうなモダーンでファッショナブルなクリスが抜擢されたのは
ずばり・・・
前述ジョン・ケールの45s EP『Animal Justie(’77)』に於いて
クリスがチャック・ベリーのカヴァー”Menphis”で弾いたのが効いているとみるのが当然だろう!
(あくまで個人的見結論です)
ま
新進気鋭のスティッフの事だからちょい畑の違うクリスの起用で
いかにもパブロック然という安定した定番料理の殻を破りたかったんだろうがな
駄菓子菓子
ここでわむっちゃクリスっぽい不条理なプレイってあんまり聴けないのよね
(↑お前またかよ)
あまり典型的ミッキー節じゃない曲調が多いかなてのもあるし
モロにチャック・ベリーな曲でもプレイは基本に忠実杉るレベルで割と控え目と言い魔性か
セッション・ミュージシャン系にしては自分の音もキャラも持っている人なのに
この常に陰に回る感じってなんなのかなぁ・・・
B-4『Partir C’est Mourir Un Peu』で
チェット・アトキンスてかスコティ・ムーア奏法を演ってるのが珍しい