もう一人の

プログレッシヴロックはパンクロック

ホークウインドの中心・・・ニック・ターナー関連

実はNik Turner程ピラミッド/古代エジプトに拘っているミュージシャンはいないっ

対抗馬はアースウインダンドファイアー位のレベル

だってバンド名が・・・モロに『Nik Turner’s Sphynx

ソロ・アルバムが・・・『Pyramid 1 Aflutenik(’95 自主制作)』なんだもん

なのでヤケにジャケのピラミッド登場率が高い

ただし

ニック・ターナーズ・スフィンクスの現物を持ってないので(高い)・・・オール・スルー・ナイトだ!

前述のバーニー・バブルス本より
ズバリすぐるタイトル

 

んで

Nik Turnerが参加しているレコはHawkwindと愉快な仲間達以外でわ以外にも

Oiパンクの総長

 

  Jimmy Pursey – Imagination Camouflage(’80 Polydor)

 

Sham69のヴォーカリストのソロにIN!

シャム69と言えばおよそプログレと縁の無いてか最も遠い即物的肉体主義=スキンズの権化

どういう人脈で起用されたのかはライナーの鳥井ガク先生も見当がつかないとの事

また

2ndソロのドラマーもホークウインド/ゴング(Steve Hillage等)関連が起用されている

 

んで 

ソロなんでシャムとは多少ふいんきを変えて挑んでいるワケで

A-1のっけからヴァンゲリスかザ・フーのババ・オライリー風に彼方から鳴り響くシンセが始まり

その後もシャムよりは凝ったアレンジで歌唱も内省的な歌い口を交えたりになるが

そもそもそんな音楽性先行なタイプではないので

歌唱も相変わらず歌というよりラップか演説か怒鳴り合いに近い

 

んが

ターナーのサックスが響くとやおらスペイシーでサイケデリックな様相になるのはさすがだ

他の面子はGenerationXのギターとドラムにMetroのベースやSham69のメンバー等々

実は

冒頭のシンセ以外にも鍵盤が結構アヴァンギャルドでセンスが良いんだがクレジットが無い

 

 

要は

これぞ”プログレッシヴロックはパンクロック”・・・

その中でも劇レアなOi Punkなレコ

わかった?!

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