忙しくなったのでレコを聴く時間が取れ無く→更新が途切れ気味になりそうです
ま
誰も見てないからどーでもEけどな
<続き>
古来よりディープ・パーポー・メンバーによる覆面プロジェクト疑惑のあった前述の企画盤
“シュープリーム・サイケデリック・アンダーグウンド”が近年になってあっさり仮面が剥がされ?
ルシファーズ・フレンドのメンバーのよる演奏だったと解ってしまったようなワケだが・・・
Lucifer’s Friend – Same(’70 Philips 1st 画像は’73年US盤)
ドイツのバンドと云うと一見プログレやハード風なバンドでも
よく聴きゃ田舎臭いアングラ・サイケなだけみたいなパティーンが多いが・・・
このバンドは違う!
英米に劣らぬ同時代のセンスで押せ押せに唸りまくる超S級ハードロック
てか
英米のあるブルーズ・コンプレックスっが薄いので早すぎたメタル/元祖メタルの一つと断言しても良い
特に後にユーライア・ヒープに行ったジョン・ロートンのヴォーカルが凄い
流儀的にはクラウス・マイネやロニー・ジェイムス・ディオのようなネットリ歌い上げるタイプで
声量や音程の安定感/引っ張り耐性力が圧倒的だ
バンドはギターよりも鍵盤が主たるメロを導き多層的に(プレイヤーは一人)奏でられ
ヘヴィーメタリックな金属的に歪んだ音像をすでに’70年の時点で獲得している
てかベースの方がギターよりも全体を引っ張っていて目立つって云う
ギター主導型じゃない珍しいハード・ロック・バンド
ただ
件のSupreme Psychederic〜での「何だかパープルっぽいかな?」みたいな調子はさほど感じられず
特にキーボード・プレイには全くジョン・ロードっぽさが無いレベル
むぅ士郎
むしろ逆にホントにルシフレだったのか疑わしいわっ
あと
強いて言えば曲調がパープルってよりもレインボーっぽいんだよな
隔世遺伝とでも言い魔性か
特にB-3なんか『Black Sheep Of The Family』にクリソツなのが笑える
え?
“Black Sheep Of The Family”ってクォーターマスがオリジナル??
あのパープル系フィクサーのミック・アンダーウッドの在籍したトリオ・バンドの???
そういやQuatermassはギターのいないヘヴィー・プログ・トリオだったもんな