またソロ名義に戻って

プログレッシヴロックはパンクロック

3rd

 

.      Kevin Ayers – Whatevershebringswesing(’72 HArvest / BGO)

 

タイトルといいジャケ絵と云い…

またワケのわからないエアーズロックが全開だが

メンバーはザ・ホールワールドのデヴィッド・ベッドフォードやマイク・オールドフィールドが引き続き参加

ドラムスの一人はメロウ・キャンドルだ

前作同様気ままな自由人のさまざまな世界観をドサッと卓上に持って来られたトコロを

デヴィッド・ベッドフォードの上質なセンスと才能でかろうじて引き繋いでいる感じか

(あくまで個人的想像です)

前衛的なプログレッシヴ・ロックやディキシーランド・ジャズからヴェルヴェットなフォーク・ロック

素顔のケヴィンの地が出たリラックス・ムードのお気楽SSWフォーキーなぞなぞ

 

そんな中!

Aラス『Song From The Bottom Of A WellSong From The Bottom Of A Well』で再びやってくれましだ

後のThis Heatに通じるような早すぎたオルタナ・インダストリアル・ノイズ・ヘヴィー・エクスペリメンタル

金属加工工場の奥から聞こえてくるような捻れて軋む咆吼は

またまたマイク・オールドフィールドが奏でるギターサウンドでしょうか

正直もうギターなのかどうかも解らないし楽器なんて何でもいいレベルの一種のメタル・マシン・ミュージック

急に終わるし

いつも彼女といちゃついていますな てかジャケ内面を私物化すんなや!(私物です)

タイトルとURLをコピーしました