Zepクローン度から遠のいた3枚目
Fastway – Waiting For The Roar(’85 Columbia)
またまたベース&ドラムがチェンジマンで二人ぼっちのファストキングになっていたわけだが
Dave Kingが昔アイルランドで一緒にやってた仲間達を呼び寄せられて加入している
(ただしこの人らもこの1枚のみで脱退てかここで一回解散状態になって
その後に悪い予感ししかないリー・ハートのプロデュース/ヴォーカルの下
ニール・マーレイやドン・エイリーといった界隈でよくある助っ人陣を迎えて再出発したらしい)
しかもしかも
エディー・クラークは1曲も作曲にかかわらずプロデューサー(テリー・マニング)頼りというから
多分やる気無しなのでギターワークもかつてのクラーク節はあまり感じられず
時代なりのアメリカン・オーセンティックなハード/メタル・・・
要はDave Kingの歌い廻しの変化も含めてホワイトスネイク的な世界になっている
※David CoverdaleのLed Zepperin化については前述(旧HP→Say参照)
むぅ士郎
なるほど後にNeil MurrayやDon Aireyが加わるのもわかろうもん
そしてそして
Aラスぬわ・・・ジャニス・ジョップリンのカヴァー『Move Over』が収録
そう!
今までさんざんツェップのアバターだロバート・プラントのエピゴーネンだ言っていましたが・・・
YES!
デイヴ・キングってデビュー時には「Janis Joplinの影響を受けた」と紹介されていたのでしたテヘペロ
わかった?!
この後
旧メンバーの演奏を含めたサントラ盤(Trick Or Treat)をリリーッスし休止→何枚か出たようだが・・・
その辺は尻ま栓
このバンドってメタル芸能ビジネスの縮図みたいでおもちろいなー
近年のデイヴ・キングはアイルランド民謡風ロック(The Poguesみたいな感じ)の
Flogging Mollyをやっているようですが特にロバート・プラント似ではないようです?
(あくまで個人的感想です)
☆Fastwayの項おしまい