なので

プログレッシヴロックはパンクロック

Xレイ・スペックスはアルバム1枚のみ(ただし再結成アリ)

 

      X-Ray Spex – Germfree Adolescents(’78 EMI)

殺菌少年とでも言いま唱歌

単純なロックンロールでは無いオリジナリティの高い楽曲/演奏/歌唱力は勿論

人工物で溢れる社会への警鐘(皮肉)で纏めたトータル・コンセプト・アルバムとも言える歌詞群も素晴らしい

例えば”Plastic Bag”なんて数十年経った現代でも通用する進次郎的問題をセクシーにえぐり出している?

惜しむらくはサックスがローラ・ロジックじゃないトコロか

いや 普通に適切なプレイのRudiのサックスは全く問題ないけれど

Loraが脱退していなかったらもっとアヴァンギャルドな仕上がりになっていたと思うのよね

3rd 4thシングルのB面曲はアルバムには未収録

 

日本盤帯付きはDiscogsにも載ってない激レアだ

オマケに曲名はほぼほぼ日本語に意訳するという仕様

これは’93年にリリーッスされた日本盤のみのライヴ&レア・トラックスCDにも引き継がれている

ただし

これ以降のアンソロジーに日本盤は無いし

リアルタイムでもシングルは『Identity』1枚しかリリーッスされていないので

UKでは初期パンクの中心バンドの一つ

パンク(女)神扱いであるトコロのX-Ray Spex(ポリー・スタイリーン)も

日本での知名度・人気は全然のようでR

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