実はこれが最高傑作との声が??
ドシロウトがっ???
グヌヌヌ
でも価格は同時期の人気プログレに比べてそんなに高くないけどな(Discogs調べ)
. Camel – moonmadness(Decca /London)
音作りは『スノー・グース』の延長線上にあり
(多分)月のもたらす狂気をテーマにしたコンセプト・アルバムという点においても前作を引き継いだアイデだが
確かにこっちの方がプログレ的な様式美がより明確に確立されているのでヲタ受けしそう
特にギターがテクニカルになっており
ビッグ・ネームでは無いものの一級の手練れ実力者アンディー・ワードのドラムとの掛け合いはスリリングで
完全にフュージョンの領域に入って来た曲もある
ただ
シンセのベタ弾きとその音色は今聴くとさすがに時代を感じさせるがいたしかたない
夢見がちな幻想アールヌーボー風ジャケがいかにもプログレしてるのも
プログレ好き引きつける要因なのは間違いない
ちょっと変わった趣向のA4穴開き8Pのライナー小冊子に描かれた
宇宙服を着たラクダのイラストは北米仕様のジャケから起こした線画でこれもイイ
ミュージック・ライフに掲載されたインタヴュー等が印刷されている
☆多分Camelはおしまい