この日本盤2ndに総て答えが書かれていた!(鳥井ガク)
. Penetration – Coming Up For Air(’79 Virgin ラスト作)
正直小生にわ訴えるモノが薄くてあんまり聴いて無いアルバムなんだが
実際リリーッス当時もむっちゃ不評でそれが原因で解散したんじゃないかな
(パンクバンド皆は短命なので特別な事ではないが)
件のタイガース・オブ・パンタンに参加したギタリストのフレッド・パーサーが
1stアルバムの直前に途中参加してきた時には
そのロング・ヘアーやパンクっぽくないプレイのせいでステージには罵声やビールのカップが飛び交ったというし
音楽雑誌では「新時代のツェッペリン」だとか「NWバンドではなくHMバンドだ」等と批評されたという
本人達はそんな事は気にしていなかったようだが・・・
ただし
そんな世間のネガティヴな批判に負けたせいか
NW専門プロデューサーのスティーヴ・リリーホワイトを迎えて制作したこの2ndわ
もう’79年だというのに何故か1stよりもさらにHR/HM色は薄い!
ただし
NW/Punk色も薄い!
(どっちだよ)
つまり中途半端だったのだった
ま
そんな事を長々書く寄りも
もうこの帯叩きを見ればバンドの位置づけが一発でお解りいただけるであろうか
あくまで日本ではNWOBHM登場以前の状況なので?レコード会社も表現に苦労しているようだが・・・
要は実質的なNWOBHMバンドはペネトレイションて事なんですっ
わかった?
(あくまで個人的見解です)
※アンダーグラウンドのHMディスコSoundhouseでメジャー浮上前のメイデンが出演し
フォロワー達がエアギターで怪気炎を上げていたのは’78年なので
この話の時系列的な整合性は突っ込みドコロ漫才だ