て
(まだ続いていたのかよ)
Larryの最初のメジャー・バンドが・・・Blodwyn pig
☆その前がShagrat
彼は2nd発売の後に加入したようだがアルバムは2ndがラスト作なのでレコーディングはしていない
しかしラリー・ウォリスの経歴ってこういう中途半端なのが多い人なんだよな
んで
小生1stは持ってないので・・・
Blodwyn Pig – Getting To This(’70 Chrysalis 写真はBGOの再発 2nd)
元ジェスロ・タルのMick Abrahamsが中心となって結成されたタル系人脈のバンド
これがホントの・・・タルタリア帝国 なんつて〜〜〜
よくブルーズ・バンドと紹介されているが
実体はむしとロックなんかじゃ飽き足らないウマウマのジャズメンが8ビートで演ってる感じの
手練れプログレッシヴ・(ジャズ)ロック・バンド
ミック・エイブラハムのギターもクセがあってテクニックも凄いが
2管同時プレイのJack Lancasterやグイグイ引っ張るドラマーのRon Bergのプレイにも驚嘆する
果たして割と単純指向のラリー・ウォリスがこの曲者共と対等に渡り合えたのか心配してしまう
(余計なお世話だ!)
2ndの内容は・・・ジャケのかわゆすイラストがヒントだ
(お前そればっかだな)
ちょっと少女マンガっぽく丁寧に描かれたイラストは好感しかないが
バンドを取り囲む聴衆達は主に彼らの仲間達であるヒッピーズだけど
外周にスキンズやテッヅやロッカーズの姿が混ざっているのがおわかりいただけるだろうか
なのでこのアルバムにはオールディーズなロケンローや初期レゲエ(Ska)が入っているのだ
他にもリリカルなフォークなんかも楽しめる非常にバラエティにとんだアレンジで作られているのよね
んで
ブタが名前に付いているバンドにLarry Wallisが入ったってのは偶然なのか必然なのか何故豚なのか
特に1stのジャケなんかモロにピンクのブタだし
モーターヘッドのロゴもWar-Pig(豚スカルとも呼ばれるが?実はイノシシ)と言われるし
ホークウインドと因縁深いPinkフロイドも豚の風船で大ヒットを飛ばした
勿論この2ndにも豚キャラがあちこちに散見
むぅ士郎
この界隈と豚の密接な関連性を解き明かす時がそろそろ来ようだな
(解き明かしません)