ついに

プログレッシヴロックはパンクロック

このHelp yourself→The Motors→Neutrons→piblocto!→Airwavesという

ウェリッシュ人脈の流れでプログレッシヴロックの最深部にたどり着いてしまったじゃナイッスか!

まだこの章を始めて1年半しか経ってないのに・・・速杉でしょ

 

.          Spring – Same(’71 RCA Neon 写真は’99年の正規再発Eclipse盤)

 

★ネオン・レーベル

★キーフのジャケ

★(トリプル)メロトロン

と云う三種の神器を揃え20年近く再発無しだったというまさにレア・プログダンジョン垂涎のラスボスが

ロックフィールド・ストゥーディオ門下からの

まさかのパブ/パワーポップにいたとはヤバイ〜〜〜っ

(Rockfield Studiosに拾われたのはバンドが近所を通りかかった際にクルマがエンコして

メロトロンを持っている事に興味を示されたからと云う)

しかしホントに三台も持ってたとしたらかなりの金持ちバンドだよな・・・

兎に角

そんなRockfield Studiosの中の人でもあったエア・ウェイヴスのレイ・マルチネスが居たバンド

 

駄菓子菓子

メロトロンのプログ臭に騙されないように聴いていると

曲の基本構造は結構シンプルでノンビリとしたフォークロックかつ一部スワンプですらあり

特に演奏テクが革新的/超人的であるワケでもないし

ジャズやクラシックを元にアレンジした怒濤の変拍子やで攻めて来るワケでもないと云う

要は

どこがプログレッシヴロックなんだよ!

要は雰囲気プログじゃねみたいな

ちなみに

そのレイ・マルチネスは’80年代にはグラム系オールディーズ・リヴァイヴァリストのショワディワディへ

ドラマーはディラン直系・メジャー系パブのダイアー・ストレイツへと転職している事からも

彼らにプログレッシ部員としての矜持などこれっぽっちも持ち合わせていないのわ明らかさ

(あくまで個人的見解です)

 

オリジナル盤は三面見開き仕様なのに対しEclipse盤は普通の二面に簡素化され

レーベルはネオン(ヴィーナスの誕生イラスト)になっていないのが寂しい

 

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