ついに

プログレッシヴロックはパンクロック

引っ張って引っ張ってここまでヒトッパレードをやって来たものの

この『プログレッシヴ・ロックはパンク・ロック』というダンジョン

あるいわ

『グラストンベリー・フェスティヴァル』→ゴングの中核となるバンド=ラスボスの出番となってしまった

このバンドを貼ったらもうこの講義ももうほぼほぼ終了してしまうじゃまいか!

(またそれかよ てか講義だったのか)

 

.     Alternative TV – How Much Longer(’77 Deptford Fun City 1st7″ 画像は初回オリジ盤)

 

名前通りにオルタナの道を切り拓いたバンド•••Alternative TV(以下ATV)

ファウンダーは最も早いロンドン・パンク・ファンジンの創刊者でもあるマーク・ペリー

このバンドはオルタナてかポスト・パンクの歩みを短期間に先導し体現した様なバンドで

この1stシングルは絵に描いたようなぶっきらぼう&朴訥でヘタクソかつ

曲が短いのが偉い時代を代表するようにあっという間に終わる(1:19)77パンクだが

元来知的な性格なのか不良/暴力性はあまり感じられないので

前述のワイヤーとかザ・フォール辺りに近い

エンディングはピストルズの”God, save the queen”風にNo Futureっぽいコーラスで終わる

※’78年に同じ番号/ジャケでオルタナティヴ・ヴァージョンが出て演奏は差し替えられた

オブスキュアな初期ロンパンを代表するインディー・レーベルの

『デプトフォード・ファン・シティー・レコーヅ』の2枚目というのも嬉しい

ただし

こんな典型的初期パンかつレジェンドなメンバーなのにもかかわらず

何故か33も45『パンク天国』に載ってないという超激不人気バンド状態なのが謎だバカジャネェノー

どっちがパンク天国じゃ〜〜〜い!

しかも

このシングルなんてネコジャケなんだぜ?

(つずく)

スニッフィン・グルーのまとめ本 序文は前述のジョン・クーパー・クラーク

’76年7月にラモーンズとBOC(てどこがパンクやねん)特集から始まったこれを読むとロンパンの全てがわかる!(ま読んで無いけど)

↑新旧両ヴァージョン聴き比べ

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