だが案ずる事わ無い!

プログレッシヴロックはパンクロック

(誰も案じていません)

俺達にはサンディ姫〜るがいるじゃまいか

 

.    Sandy Denny – The North Star Grassman And The Ravens(’71 Island/Carthage)

 

フェアポート・コンヴェンションを抜けたサンディー・デニーのソロ三枚目

元々アメリカンなフォーク指向だった?(実は以前を聴いた事が無いので伝聞混じりで適当)サンディーなので

UKの中島みゆき状態にならずに割と自然に伸び伸びとフォーキンしており

英国のかほり漂うトラデイショナルで厳格な気品も兼ね備えていることしばし

なので

リズムのノリや節回しに違和感無く聴けるのはUKフォークロックとして良いのか悪いのか

技術的に申し分の無いヴォーカルは情念に訴えかけるような深く確かな表現力もあり

思わずゴシックなメロディーラインの奥底まで引き込まれてしまうのだ

 

一曲だけ前述のアクション→マイティー・ベイビーのドラムスRoger Powellが叩いているナムバーB-3があり

この曲は特にプログレッシヴな凝った展開を持っている

駄菓子菓子

続くB-4がなんちゃってストーンズみたいな似非ロックンロール(ブルーズ)で

まるで高校生の文化祭バンドみたいな演奏にガッカリさせてくれる

(A-3も同様)

てか

やっぱ電化しても根はフォーク(民族音楽)だったんだなと合点が行くのでし たっ

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