その

プログレッシヴロックはパンクロック

リンダ・ホイルがソロ前に在籍していたバンドが

 

.        Affinity – Same(’70 Vertigo / Paramount)

 

UK盤はレア・ヴァーティゴって事もありアフォみてぃー←な値段で高名な盤だが

画像はみんなのUSパラマウント盤

その価格に比例するかのやうなこれこそがUKプログレッシヴ・ジャズ・ロックの典型だという

いかにも英国の湿って霧がかった空気感がまんまパックされたごときミステリアスな内容で

姫〜るモノにしてはハード展開も多く非常に聴き応えあり

ただし

リンダのソロ・・・要はニュークリアスの演奏と比べると華が無いというか

みずみずしさや生気に欠けて鈍い感じもするし

リンダの歌唱もまだ勉強ちうといった様子でしょうか

また

これと言った名曲が無いてか最も力が入っており印象に残るのがB面半分近くに渡る長尺ナンバーの

ディラン(ジミヘン)のカヴァー『All Along The Watchtower』てのもなぁ・・・

ちなみに

A-1『I Am And So Are You』はジャックスの『ロールオーバー・ゆらの助』の元ねったではと思っている

(あくまで個人的想像です)

技術はともかくジャックスもプログレッシヴなジャズ・ロック・バンドだしなぁ

んで

リンダはツアー疲れで脱退しプリンスパル・エドワーズのヴィヴィアン・マコーリフが二代目を襲名したが

バンドはこれ一作のみで消えた

 

 

件のカンタベリー系好きなチャーリー・レコーズのジャズ専門レーベルの名はAffinityと名付けられているが

このバンドと関連があるかどうかは・・・尻ま栓

(バンド名はオスカー・ピーターソンのアルバム名から取られたという)

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