マイクケリーの元サヤ?は・・・スプーキー・トゥース
このバンド
ジャケがダサいのが多くてあんまり買ってなかったんだが
当時メインであった潮流の三大ブルーズ・バンドに続く勢力だったワケでもなく
妙に実験的だったりソフロっぽかったり守備範囲が広くて
イマイチ中途半端なイメージの割には裏街道的には実に重要なバンドだ
9年後にジューダスにカヴァーされた『Better By You, Better Than Me』を69年の時点でやっていたり
ビートルズの”I Am The Walrus”をヘヴィーロック化したり
サバスよりも先にドゥーム的な音像をすでに構築しているトコロから
これはあまり言われる事が無いが・・・
元祖ヘヴィー・メタル・バンド/メタリックなフィールを具現化した最初のバンドでわと思われる
(あくまで個人的見解です)
また
これは先に述べた事と背反するようだが(だがそれがイイ)
メンバーに近・パブロック系/米国憧憬系フォーク・ロッカーが多い事
移籍したバンドを列記するのはめんどいので割愛するが
例えば
長らくオリジナル・アルバムのどれに入っているのかわからず買いあぐねていたトコロ
まさかのベスト盤に収録されていたというザ・バンドの”The Weight”を演っている事から
所謂英『ザ・ウェイト症候群』バンドの中核であるのだ
(えーと その症候群て言ってるのって・・・ワタシだけ〜?)
また
小生が最も敬愛するオールド・ウェイヴで最もいかれたギタリストの一人である
ルーサー・グロスヴェナー(アリエル・ベンダー)が在籍していた事
この人露出は少ないしSpooky Toothでの在籍期間も限られているが
例えば
元々内省的なフォーキー体質のバンドだったモット・ザ・フープルに変名で加入した際は
『暴動コンサート』と言われるような観客に暴力性を誘発させる要因となり
故にモットが後のパンカー達に敬愛される元となったプレイをする人なので
要は『プログレッシヴロックはパンクロック』を体現するようなプレイヤーなのだ
ちなみに『Better By You, Better Than Me』のギタリストもこの人
等々(ry
・・・
て
「実に重要なバンド」てのは全部お前の個人的思い込みの好き嫌いじゃねーかだって
すいませんすいません
, Spooky Tooth – The Best Of Spooky Tooth(’75 Island)
ほぼほぼ完コピでこの曲がいかに神聖な曲とされていた事がわかろうもん
(この話二回目)