その後のシャークスを本物の一般人が一分で要約

プログレッシヴロックはパンクロック

多分誰も興味無く勿論日本盤のリリーッスも無かったSnipsことStephen W. Parsonsは

シャークス解散後前述はBaker Gurvitz ArmyやGinger Baker & Friends等の

ブルージー・ハード・ロック重鎮界でそのR&B向けのしゃがれ声を活かして活動していたが

NW時代を迎えてソロ・バンドのアルバム発表

 

.       Snips – Video King(’78 Jet 初回パターン青)

 

この盤を解りやすく例えるならば・・・

チズウィック辺りから出てるのが似合いそうな

ビ・バップ・デラックとスニッフィン・ティアーズの中間地点位のバンドとでも言い魔性か

(解りにくいです)

古杉も新し杉もしないむっちゃカッコE自然体大人モダ〜ンポップだったんです

しかも

驚くべきはスニプスの声が・・・全くしゃがれて無ーい!

シャウターではあるもののむしろメローで甘目で丁寧に唄う方向へチェンジなのよね

むぅ士郎

あの極度のダミ声ってわざと作っていたのかてか作れるものなのか

また

バックメンバーの微妙さが絶妙

プロデューサー(鍵盤も)は頭角を現し始めたスティーヴ・リリーホワイトとスニプス本人だが

業界最古参級プレイヤーのズート・マネーが鍵盤でサポート

ベースはシャークス系人脈のジャッキー・バジャーに

ドラムスはフランキー・ミラーやジョン・エントウィッスルのグラハム・ディーンと

ガチなオールド・ウェイヴァーがリズムを固めるものの

グラハムはフライズにも参加したパワーポッパーでもあり

ギター陣は無名ながらスクィーズやスニッフィン・ティアーズのようなパブに片足突っ込んだシブイオサーン達の布陣で

サックスには二代目エックス・レイ・スペックスがぶっ込まれるという・・・

まさに中途半端な通好みロックド真ん中じゃナイッスか!

(なのかな)

オレはこれを新品で買って以来愛聴盤だが未だ語っている人を見た事が無い

タイトルとURLをコピーしました