3枚目にしてまたワイルドなパンクロックに戻るという迷走
2ndと3rdがもしかしたら逆なのかも?と思ってしまったような
時間を巻き戻したこんな希有なバンドは他にない
これも早杉た故の所行よのぉ・・・
ま
もう1stで聞かせた無垢な(イノセインツな)暴走ではなく
2ndでの内省的で緩くなった感じもブレンドされているのだけれども
The Saints – Eternally Yours(’78 Sire 写真はUS初回)
我思うに
ただでさえルックスがパンク的じゃないってのに
2ndで変化したマイルド指向がむっちゃ不評だったので
レコード会社に指導された結果なのでは?
(あくまで個人的推測です)
なのでジャケもPunkっぽいイメージで作られてわいるが
もはや大御所Creamのデザイン・センスはNWイヤーズでは古臭いものとなってしまったのであった
内袋の切り抜きハートロゴとか何に使えばいいのかよくわかんねぇよ
だがそれがイイ!
また
右上のチェーンのメタル・ステッカーは文字が無くてちょっと意味不明だが
多分どこかで開催された『Punkキャンペーン』のヤツではないやロカ
とにかく
他のロンパンバンドと進行がかなり違うけど・・・まだ’78年なんだよ!