そして三人が残った

プログレッシヴロックはパンクロック

(それわ違うバンドです)

The Vivratorsからやって来たゲイリー・ティブスも頸

シンプルながらステディーなビートのキープにより

実はロクシー・サウンドの要だったポール・トンプソンも(あきれて?)離脱

ついに

ブライアン・フェリィ アンディ・マッケイ フィル・マンザネラの三人ポッキリの布陣に

主にNYの手練れゲスト・ミュージシャンで補填してスキ無く整えるという

まるでスティーリー・ダンみたいなアルバムになっちまって→解散という流れに

これがホントの・・・アバヨん なんつて〜

 

.       Roxy Music – Avalon(’72 Polydor / Warner Bros.)

 

昔は買った瞬間に捨てていた『帯』が今や本体よりも価値を持つようになった現代のアナログ市場において 購入当時のシュリンクを保存している者こそが新たなる勝者なのだ!

ただし

内容は前作からさらに磨きをかけた冷ややかAOR路線でバンド史上最高作

チャート成績もバンド史上タイの最高作(UK No.1)

駄菓子菓子

お前らそれで良いのか

テーマは古代ケルティック幻想と根っからのイギリス趣味全開なのに

ノリは流行りのブラコンぽくしたいから本物の黒人ぶっ込んじゃおうとか

それはトーキング・ヘッヅが辿った安易な過ち?の道と同じではないか

バック・コーラスのFonzi ThorntonなんてChicのメンバーなんだぜ

だいたいフィル・マンザネラは殆どギターを弾いていないと思われ

(ギター担当は前述ニール・ハバード ドラムス担当は前述アンディ・ニューマーク)

むぅ士郎

このアルバムはロクシーの最高傑作でありながらも

もうロクシーのアルバムでは無いのだ

 

※ロクシー・ミュージックの項おしまい

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