しかし

プログレッシヴロックはパンクロック

チラ〜っとヤフーをググっても

ケヴィン・エアーズとシド・バレットとの近似説はよく目にするものの

ケヴィン・エアーズはUKのヴェルヴェット・アンダーグラウンド説はまだ見た事がないのって・・・

ワタシだけ〜〜?

 

.        Kevin Ayers ‎– Bananamour(’73 Harvest)

 

実際B-2『Oh! Wot A Dream』はシド・バレットへのトリビュート曲らしいが

アルバムのタイトルが(いとしの)バナナってさぁ・・・

ライヴはBanana Folliesってタイトルで行われたらしいし

やっぱ影響強いよね

 

ケヴィン・エアーズ&ザ・アーチボールドあるいはデカダンスというバンドをバックにしたこのアルバムでは

新たにベース/ヴォーカルにアーチー・レゲット ドラムスにエディー・スパロウ

そしてギターにスティーヴ・ヒレッジという布陣で録音しフランス・ツアーを行ったという

ヒレッジはこの時にゴングに加入したという(デヴィッド・アレンの拠点はフランス)

ただし

デヴィッド・ベッドフォードとロバート・ワイアット組は相変わらずゲスト参加

ソフト・マシーンの鍵盤マイク・ラトリッジも顔を出している

 

以前のアルバムより随分と落ち着いてミドルテンポのお気楽フォーキーが中心

新基軸でArchie Leggetがメイン・ヴォーカルを担当

コーラスに米国からドリス・トロイ等を迎えての

オーティス・レディングばりのR&Bも演っているが

無茶な実験的ナンバーやいかにもプログレッシヴな曲は入っていないのかな(微妙)

 

え?

デヴィッド・アレンの別名がバナナ・ムーンだって??

ゴングの曲にバナナ・ニルヴァーナとかあるからVU特に関係ない???

お前何言ってんの????

浅い牽強付会で不快?????

そ・・・そうですかそうですか・・・

右:Archie Legget John Caleの『Fear(’74)』にも参加

 

 

 

 

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