これもまた

プログレッシヴロックはパンクロック

出オチみたいな曲展開

出だしはオールディーズな甘いロッカバラードで始まり

後半になってラモーンスのごとき1-2−3−4の掛け声でいきなり高速化し

1分だけ禿しくパンクになるって例の定番パティーン

だがそれがイイ!

 

.    Electric Chairs – Eddie & Sheena(’78 Safari)

 

エディーはテディーズのシンボル

シーナはパンクスの代名詞•••て事で

時は戦国’77年当時

テッド対パンク抗争が盛んに起こっていてピストルズも負傷していたりしたが

そんな無意味な争いへの批判てか諌める為の効果があり

エレクトリック チェアーズはリーヴァイ&ザ・ロカッツをオープニング・アクトに据え

タイトルどおりの『エディ & シーナ ツアー』を敢行

特にこのヒットしたワケでもないので真偽は不明だが

マスコミでは大惨事になると予想されたこのツアーの後

実際には両者の抗争は鎮静化したといわれている?

んで

時は経ち今ではレコ屋に行けばネオロカ/サイコビリーはパンクの箱に入っているのだった

 

ジャケ写左のテディーボーイはザ・ロカッツのギター担当Eddie Dibbles

ロカッツとウェインの関係は結構深いがロカッツが本格的に活動し注目されるのはこの数年後だった

このパンクに変化するロッカビリィ曲は最初期のパンカ/サイコビリーではという説もある

(あくまで個人的見解です)

B面”Rock & Roll Cleopatra”もナイスパンクだが•••

クレオパトラとな•••

そう!

これぞプログレッシヴ・ロックの大テーマの一つ

YES!

ピラミッド・ロックじゃないっすか!

遠くに投げたブーメランがやっと帰ってきた〜〜〜

 

え?

ギザのピラミッドとクレオパトラとは数千年時代が違う??

一緒にすんなドシロウトがだって???

グヌヌヌ

そうですかそうですね

 

ところで

エディーと言えば今ではアイアン・メイデンのシンボルだが

この盤(アルバムも)のプロデューサーがメイデンの2nd以降の全盛期をほぼほぼ手がけ

トップバンドに押し上げたマーティン・バーチだったてのも面白い

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