ザ・クランプスとデイヴ・エドマンヅ師の偉大さをほめっぱげする為に存在しているワケだが・・・
多分誰も興味無いながら非常に重要な歴史的事象と云っても良い案件であるトコロの・・・
デイヴ師の鏡像とも云えるクリス・スペディングとザ・クランプスとの邂逅が・・・
あったのだ〜〜〜!
. The Cramps- Tränsylvåñan Täpes MCMLXXVIII(’81 The Last ブート)
かつてクランプスは最もブートの多いバンドの一つなぞと云われていたが(ホントかどうかわ知らんけど)
このアルバムはそんな中でも初期の貴重な1枚だ
(画像はブートの初期のリイシュー)
A面はNYに移り住んで間もないと覚しきクリス・スペディングが
’78年にドラキュラ城で録音/プロデュースした1stアルバム(’80)前のデモ
ただし
Discogs以前にはクリスのプロデュースは3曲だけという説だった←有力
初期シングルや1stアルバムのプロデューサーはアレックス・チルトン
あぁ見えてクランプスのヴォーカル&楽器陣は非常にクールで安定しており
何回演っても同じクォリティで録れるので
ぶっちゃけクリスのデモとアレックスのアルバムVer.とがたいして変わらないというのがあるからな
(あくまで個人的見解です←ちゃんと聴き比べろや!)
とにかく
英国最初のパンカー セックス・ピストルズのデモでも知られるクリスが
ロック史上最も偉大なバンド クランプスのプロデューサーでもあったとわ・・・
クリス・スペディングの功績すご杉るー
※クランプスは米最初のパンクバンド(Electric Eelsの血を引きかつ
ネオロカ・サイコビリー/ゴス/Space Age Bachelor Pad Music再興の始祖←32回
※あとデビュー前のプリテンダーズのデモも制作
B面はマクシズ・カンサス・シティーでのライヴ
NYパンク勃興時には元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノが
数多くのパンク・バンドのデモや1stアルバムのプロデュースを手がけたが
同じくクリス・スペディングもロキシーやその周辺と親密である事は興味深い一致点だ
んで
クランプスとの関わりはその後クリスの音楽スタイルが
本格的にロカビリーへと絞りまれる契機となったのでR
ふぅ
長い台本だった・・・
※プログレッ支部ロッカー イーノの項は長杉るので別項目
※The Crampsに関してはロッカビリィの章でだいたい貼ったのでRy